ぼくがひとりでできることはなにもない
きみとふたりでできることならいくつもある
ぼくひとりでできることないわけじゃないけど
よければ一緒に その方が楽しい
(『よければ一緒に』KAN)


ひとりでできないことがないわけじゃない。
でも、やっぱりひとりでできるわけじゃない。


人はひとりで生きられるないわけじゃない。
でも、やっぱり人はひとりじゃ生きられない。


そう思い込めばそうなのかもしれないけれど、
ひとりでできたとどんなに思い込んでいても、
その成功には見えないところで手を差し伸べて
支えてくれた温かい仲間がいたからなんだよ。


そう言い聞かせれば強くなったように思うかもしれないけれど、
ひとりで生きられるんだってどんなに言い聞かせても、
つまづいた時に手を差し伸べてくれる温かい心に
いつも支え助けられて僕達の心は勇気が湧いてくるんだ。


ひとりでやることには限界がある。
でもその思いが集まったら未来がある。


ひとりで生きて出会える楽しみには限界がある。
大切な人と思い描く未来には無限の可能性が広がってる。


どっちがいい?
それでもひとりを貫く?


頑固な昔の僕はなかなか曲げなかったけれど、
その頑固な時間の経験が今の僕に即答させる。


よければ一緒に。
だって、もっと楽しくなるから。
もっと未来は広がってくんだから。


もし僕の経験や持っている知識、技術が誰かがやってみよう、

一歩踏み出してみようと行動するきっかけになるのであれば

僕は喜んでやりたい、いやぜひやらせてほしいと思う。


コストや活動資金や...そういうことを考えると何かを実現するまでに

とっても長い道のりがあるように感じる。うまい人だったら、きっと

そういうものもしっかり確保しながら動くんだろうけれど、正直

僕はお金の取り方がとっても下手。


でも、僕自身が働いて活動資金を作りさえすれば行動はできるじゃない。

それで実現できるならば、僕はやってみようと思う。


生き方が下手。

もっとうまく生きなきゃ。


でも、僕に持っていないものを今すぐに実現しようとしても

それはやっぱり無理なこと。今の僕にできるやり方で

行動していくしかないじゃない。


活動資金が足りなかったら、物流倉庫で荷降ろしのバイトしたり、

深夜何かバイトを探して必要なお金を生み出して行動すればいい。

いい意味でカッコつけなくなった。だから考え方もとってもシンプル。


今年の目標、それは減量。

さらにリバウンドしない体作り。


そういう意味では、無理な食事セーブとかせずに、

昨年12月から始めた減量もいつの間にかひとつの

目標としていた30キロ減量を達成。食欲に火がついて

ちょっとガッツリ食べりゃそりゃ増えますが、数日内に

ちゃんと元に戻り、また少しずつ落ち始める、今はそんな

いいリズム。


まっ、今年は仕事はあれどなかなか稼ぎには大きくつながらぬ

ボランティアワークも多いため、活動資金作りにと派遣に登録して

肉体労働とかしていることもこの減量には好影響。さすが肉体労働、

ハードワークすると一日に4キロとか落ちちゃうんですもの 笑


日中肉体労働して、夜は塾で授業。そして深夜にデスクワーク。

まっ、肉体労働できる塾の先生は少ないかもしれませんな 笑


高校時代の体重に戻る。


これは到底無理だとここ数年の減量失敗の繰り返しで思っていたけれど、

いや、長い目で続けていけばこれも可能なんじゃないかって最近思ってます。

ちょっと短期間で焦り過ぎていたからうまくいかなかったんだってね。


しかし、30キロ落とすとやっぱ違う。体が軽い軽い☆

もっともっと軽くしたーい願望が日に日に増してる、おっさんです 笑


20代までは、「明日死んでも後悔しない人生」を送ろうと思ってた。


30代に入って、「明日があるなら今日よりもっと楽しもう」って自然と思うようになっていた。


今日できることは今日のうちにやった方がいいかもしれない。でも、熟成させたらもっと

素晴らしいものになるものだってたくさんある。そもそも1日という時間は限りあるもの。

それでも1日という日に詰め込もうとしていた20代。こうしたいという願いやこう育てたい

という思いとは裏腹に、「限界」という言葉でどこか中途半端に終わってしまう部分を

打ち消そうとしていたんだな。今は限界なんて言葉は僕の辞書から消えちゃった。

可能性は無限大、明日がある限り、まだまだ磨けるじゃない、まだまだ深められるじゃない、

焦らず今日の僕にできることをコツコツ積み重ねて熟成させていこうよって心のどこかに

ゆとりを持ってる。人間人生そんなに甘くはない、思い通りにまっすぐな道を歩いてみたいと

心から願う景色に近づけることなんてなかなかない。曲がりくねった道を、この道を歩くことは

自分にプラスになるって、どれだけ前向きに考えて笑顔で歩いていけるか。僕は決して器用に

生きてる方じゃない。金を稼ぐのも下手だし、世渡りもうまくないし、人付き合いも実は結構苦手、

世間的には彼女もできない寂しいおっさん(笑)。でも、確実に僕がやりたいと思うことができる

チャンスは広がっている。努力した分、頑張った分、苦労した分、それは確実に僕にプラスになってる、

それだけは今も自信を持って言える。たった一度の人生、生きるってこんなに楽しいことだよ、

運命なんて定められたものはなくて、自分で創ることができるもんだよ、って僕自身の生きる道で

伝えられたらいいな。