ぼくがひとりでできることはなにもない
きみとふたりでできることならいくつもある
ぼくひとりでできることないわけじゃないけど
よければ一緒に その方が楽しい
(『よければ一緒に』KAN)


ひとりでできないことがないわけじゃない。
でも、やっぱりひとりでできるわけじゃない。


人はひとりで生きられるないわけじゃない。
でも、やっぱり人はひとりじゃ生きられない。


そう思い込めばそうなのかもしれないけれど、
ひとりでできたとどんなに思い込んでいても、
その成功には見えないところで手を差し伸べて
支えてくれた温かい仲間がいたからなんだよ。


そう言い聞かせれば強くなったように思うかもしれないけれど、
ひとりで生きられるんだってどんなに言い聞かせても、
つまづいた時に手を差し伸べてくれる温かい心に
いつも支え助けられて僕達の心は勇気が湧いてくるんだ。


ひとりでやることには限界がある。
でもその思いが集まったら未来がある。


ひとりで生きて出会える楽しみには限界がある。
大切な人と思い描く未来には無限の可能性が広がってる。


どっちがいい?
それでもひとりを貫く?


頑固な昔の僕はなかなか曲げなかったけれど、
その頑固な時間の経験が今の僕に即答させる。


よければ一緒に。
だって、もっと楽しくなるから。
もっと未来は広がってくんだから。